Google広告のタグは「グローバルサイトタグ」と「イベントスニペットタグ」で構成されており、コンバージョンとリマーケティングの両方の計測を兼ねている。
通常のリマーケティング(動的リマーケティングではない)では、グローバルサイトタグを全ページへ設置するだけで済む。イベントスニペットタグは動的リマーケティングを使用する際に使用するので設置しなくてもよい。いってみれば、従来のリマケ―ティングタグがグローバルサイトタグに該当する。
なので、動的リマーケティングを使わないのであれば、以下の設置となる。これをサイトへ直貼りするか、GTMで管理するかの選択になる。
[su_table]グローバルサイトタグはウェブサイトに対して1つ設置すればよく、複数設置する必要はない。というか、複数設置してはいけない。
[su_quote cite=”サイトにリマーケティング タグを設定 > 初めてリマーケティングを設定する -Google 広告 ヘルプ” url=”https://support.google.com/google-ads/answer/2476688″]グローバルサイトタグは、サイトの各ページに実装する必要がありますが、Google広告アカウントごとに必要なグローバルサイトタグは1つのみです。[/su_quote] [su_quote cite=”Google 広告リマーケティング タグへの変更 > グローバル サイトタグ -Google 広告 ヘルプ” url=”https://support.google.com/google-ads/answer/7559130?hl=ja”]同じGoogle広告アカウントで、以前に作成されたコンバージョンアクションやリマーケティングイベントのグローバルサイトタグをすでに配置している場合は、グローバルスニペットを再度追加しないでください。[/su_quote]Googleアナリティクスのアカウントから取得したグローバルサイトタグを設置している場合は、コードを修正することで対応できる。
・Google 広告アカウントに既存のグローバル サイトタグを適用する方法 -Google 広告 ヘルプ
リマーケティングタグの設置場所
GoogleとYahoo、それぞれウェブサイトへの直貼り、もしくはタグマネージャーへ設置する。ここではGoogleタグマネージャーでの設定方法を解説する。
Googleの場合
サイトに直貼りする場合は、<head>セクション内に設置するか、GTM(Googleタグマネージャー)で管理する。
[su_quote cite=”Google 広告リマーケティング タグへの変更 > グローバル サイトタグ -Google 広告 ヘルプ” url=”https://support.google.com/google-ads/answer/7559130?hl=ja”]グローバル サイトタグのスニペットは、ウェブサイトのすべてのページ(HTML ページの
▼GTMにタグとトリガーを設定する(タグには[コンバージョンID]を設定し、条件には[All Pages]を設定)
≫ Google 広告 ヘルプ -関連リンク-
・Google 広告リマーケティング タグへの変更
・サイトにリマーケティング タグを設定
・ウェブサイトでのリマーケティング リスト、タグ、広告に関する問題を解決する
・リマーケティングの設定について
≫ タグマネジャー ヘルプ -関連リンク-
・標準の Google 広告リマーケティング -タグマネージャーヘルプ