【受験記録】Google広告認定資格を現役WEBマーケターが解説

Googleが公式に認定するGoogle広告に関する試験。試験範囲は8つに分類されていて、それぞれ以下の通り。

  • 「検索広告」認定資格
  • 「ディスプレイ広告」認定資格
  • 「動画広告」認定資格
  • 「ショッピング広告」認定資格
  • 「測定」認定資格
  • 「アプリ広告」認定資格
  • 「クリエイティブ」認定資格
  • 「オンライン販売促進」認定資格
[su_list] 試験対策用の無料のオンライントレーニングも用意されており、以前は「Academy for Ads」という名称だったが、今はSkillshop(スキルショップ)に変更されている。Google広告ヘルプがコンテンツ中心なのに対して、スキルショップは図解が豊富なのでイメージしやすい。Google広告認定資格の試験範囲はGoogle広告のすべてを網羅しているわけではもちろんないけど、受けた感じ最近のトレンドを反映していて昔のバージョンの試験よりも現代感を感じた。なんかこう、Google広告の最新トレンドをコンパクトにまとめた感じがする。スキルショップ自体が非常によく作り込まれているので、Google広告とは何かを知るに、またGoogle広告の運用にするにあたって最適な教材かと思う。

とはいってもスキルショップの内容が易しいからといってレベルが低いわけではなく、むしろ高い。もう少し具体的にいうと、このスキルショップの内容を実際の施策に落とし込んで広告運用しているところは少ないと思うから。スキルショップを読んでいて、私自身、新しい気付きが豊富にあったし、一言でまとめればGoogle広告がGoogleの理想をしているWebマーケティングに近づいていることにある種の感銘を受けながら学習することができた。
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eラーニング スキルショップ
試験方法 オンライン(場所自由)
公式対策本 スキルショップや公式ヘルプが該当
有効期間 1年間
受験料 無料
再受験 24時間後
合格基準 80%以上の正答率
試験時間 75分
合格証書 オンライン上
[/su_table] ※正確な情報は公式を参照すること。

Google広告認定資格の難易度

非常に易しい。落とすための試験でもないし、スキルショップを何回か読めば余裕で合格できる。それに不合格であった場合でも、1日経過すれば再受験は何回でも無料で可能なので精神的な負荷も低い。ということもあり、この試験は一般的な資格というよりも、お手軽な修了証書を得られる感覚のもので、Google広告認定資格の合格は、全くこの資格のことを知らない人に対しては、イメージ操作できるかもしれないけど、こっち側の立場にいる人にとっては、いや別にこんなのっていう感覚。代理店の中には、これを利用して「認定資格取得者」というのを売り文句にしているとこもあるけど、それはこの資格はどんなものか知らない人に対してのみアピールできるから。目に見える形で役に立つ点といえば、このくらいか。あとは代理店だとこの認定資格の取得者数がGoogle Partnerの条件となっているようなのでそれもメリットというか必須条件。

Google広告認定資格の勉強方法

Google広告認定資格には、公式のテキストは販売されていない。資格に対応している公式の教材はSkillshopのサイトのみとなる。もしくはGoogle広告ヘルプがあるが、ページ数が膨大なためすべて読み込んだ上で試験に望むのは効率的ではない。いずれはGoogle広告ヘルプはすべてを読み込む必要はあるが、試験対策としてはSkillshopをベースとして、よりトピックについて詳細に知りたい場合はGoogle広告ヘルプを参照する方法が最も試験に合格するための最小限の勉強方法となる。

広告運用が全くの未経験者の場合

Google広告の管理画面も全く触ったこともない全くの未経験者の場合は、率直に言ってこの資格を取得するための勉強をするよりも、実際に手を動かして広告を配信してみることをお勧めする。というのも、全く運用経験がない状態で資格勉強をしたところで頭に入ってこないと思うから。知識としてはインプットはできるかもしれないけど、実務で活かすことは難しいのではないか。イメージが沸かない限り再現させることは難しく、たとえ未経験でこの資格を取得したとしても、何ができるのかっていえば、何もできない状態のままだろう。

実際に広告配信するにあたっては、手元に広告運用できる材料がなければ、ブログなどを作成してAmazonリンクを貼るなどしてLPを準備すればよい。LPといってもきれいなデザインが施された縦長のリッチなものを用意する必要性は全くなく、AmazonやASPの商品に対してコンテンツを用意するだけで十分(リスティングNGの商材はあるので確認必要)。そこにキーワードを選定して実際にアフィリエイトの収益を上回らないように広告を配信してみる。この経験をすることの方が、ただ単にGoogle広告認定資格を取得するよりも誇張ではなく100倍以上はスキルが身に付く。設定手順などは『リスティング広告のやさしい教科書。改訂新版 -ユーザーニーズと自社の強みを捉えて成果を最大化する運用メソッド-』 に初心者向けに分かりやすく手順が書かれているため参考になる。

このように個人でLPを用意して広告配信してみる方法もあるけど、確かに面倒くさい作業ではある。なのでもうひとつの選択としては、やはりネット広告代理店に就職してしまうことが最良の選択となる。実際にリスティング広告のスキルを手っ取り早く身に付けたければ、「Webマーケティングスクール」などに通ってわざわざ遠回りせずに就職してしまうことが1番の近道なのは間違いない。

広告運用の経験がある程度ある場合

Skillshopの解説を1回読むだけで、試験に合格するだけであれば十分な対策となる。とはいっても試験対策としてではなく、Google広告の運用者であればGoogle広告ヘルプは全てのページを読むことは必須。ただGoogle広告認定資格に合格するだけであればかなり簡単であり、この資格取得が目的化しているのであれば、何も得られるものはないから。

Google広告認定資格の各試験の概要

Google広告ヘルプと異なり、スキルショップはより分かりやすく実践に即した形でレクチャーしてくれるコンテンツとなっていて、Google広告のマーケティングに関する見解が学べる。試験に合格したあとでも繰り返し読み直したい。また、個人的にまとめた要約と試験対策本ではないけれども試験科目に合わせた参考書籍を以下紹介していく。

Google広告「検索広告」認定資格

インターネット広告媒体費の広告種別(検索・ディスプレイ・動画など)の中で、「検索広告」は最も多くと言っても40%程度となっている。とはいっても比較的少額予算(数百万程度/月)であれば、広告種別の中での出稿割合はさらに高くなる。実際、中小広告代理店が扱う広告予算は大手総合代理店では受け付けてくれない案件を取り扱うため、ディスプレイ広告や動画広告に予算を割く余力はなく、ほとんどが検索広告という所も多い。そのため、Google広告のスキルを身に付けるにあたっての優先順位は「検索広告」を最も高く位置づけた方がよく、Google広告認定資格の学習も検索広告から着手した方がよい。

また「出稿割合」は置いておいても「検索広告」を抜きにしてGoogle広告/リスティング広告を語ることはできないため、まずは検索広告のスキルを身に付けるべき。もっともディスプレイや動画なども運用できる環境にあれば平行してスキルを習得していくのは言うまでもないが、Google広告の根幹となるのは、やはり「検索広告」であるため、毎日Google広告ヘルプを何ページかは読み進めることを習慣化するくらいの心構えを持った方がよいかと思う。これでも1年程度では読み切れるものではなく、よく運用経験1年程度頃が、リスティング広告のことをすべて知っているかのような勘違いをするものだが、自身の運用スキルはかなり低いということを認識した方がいい。それくらい「検索広告」だけでも1年程度では素人に毛が生えた程度にしかならない。

検索広告で参考になるテキスト

リスティング広告のやさしい教科書。改訂新版 -ユーザーニーズと自社の強みを捉えて成果を最大化する運用メソッド-』はリスティング広告をこれから学習する人にとって最も最適な参考書といえる。Google広告とYahoo!広告の初期設定から広告運用のプロが用いる思考まで学べるので、リスティング広告のテキストを探しているのであればまずこの本を手に取ることを強くお勧めする。スキルショップから学習に取り掛かるのも良いけど、リスティング広告を現場感に合わせて学習していくにはスキルショップではカバーしきれない範囲だから。

ただリスティング広告という非常にアップデートの激しい性質上しょうがないが、内容が古くなってしまうことがある。本書は改訂新版がでたばかりだが、既にマッチタイプの「絞り込み部分一致」が「フレーズ一致」に統合されることが決まっていることなど、時が経つにつれて名称が変更されたり仕様が変わったりで、必ずしも最新の仕様を反映しているわけではないことに注意したい。ただ「広告運用」に関する「パフォーマンスの高め方」などの思考分析に関しては普遍的である側面が強く、最新の仕様を反映しているかどうかよりも、こういった熟練した運用者の「広告運用」の思考を学べることが重要なのであって、些細な名称の変更などはその都度、脳内でアップデートしていけばなんら問題はない。

動画で学びたい方へ -Udemy

≫ はじめての人のGoogle広告入門!Google広告の初期設定から基本操作まで学び広告を出稿する手順を解説
≫ 2020年度 Google Ads(グーグル広告)基礎・概論編 最新・保存版
≫ 2020年度 Google Ads(グーグル広告)設定&運用ガイド 最新・保存版

Google広告「ディスプレイ広告」認定資格

ディスプレイ広告も検索広告と同様に媒体として選定されることが多く、特にリマーケティング広告が最も活用頻度が高い。反対に言うのであれば、検索広告とディスプレイ広告以外は予算規模がある程度大きくないと使われないし、実際のところ中小広告運用代理店で取り扱い実績の多い数十万程度だと、動画広告やショッピング広告、アプリ広告などは取り扱いが少ない。理由としてはCV獲得目的であれば、まず第一に検索広告がきて、ディスプレイをやるとすればリマーケティング広告となるから。これだけでも予算が足りていない状態なので、わざわざ獲得効率の悪い動画広告やSNS広告に予算を回す必要性はないといった理由がある。この優先順位はだいたいのケースに当てはまる。なのでGoogle広告認定資格の受験する順番もそうだけど、スキルを高める優先順位も実際の利用頻度に合わせて、検索広告とディスプレイ広告に力を入れた方がいい。もちろん動画広告やショッピング広告を軽視していいということではなく、経験できる機会があれば、そういった機会自体がレアなので、実際の運用を通して経験値を高めた方がいい。また同時に該当するGoogle広告ヘルプをすべて読むことをお勧めする。

ディスプレイ広告で参考になるテキスト

ネット広告運用“打ち手”大全 成果にこだわるマーケ&販促 最強の戦略102 できるMarketing Bibleシリーズ』ではGoogle広告の検索・ディスプレイとFacebook広告を取り扱っており内容としては『リスティング広告のやさしい教科書』よりも、より実践的な内容となっている。「実践的」というのは普段現場で、広告運用の成果を上げるためにどのようなことに注意を払っているかについて、どの書籍よりも詳しく書かれている。またそれは広告運用における旬なトピックを解説したものでもあるので、必ず抑えておきたいポイントでもある。これはどういうことかというと、
Google広告の成果を最大限に高める運用メソッドのようなもので、Google広告の進化と共に運用手法が移り変わってきており、本書はその最新のトレンドをGoogle広告とFacebook広告共に抑えているということ。もちろん出版から少し年月は経っているので、多少いまの仕様なりと異なる箇所はあるけど、注力すべきトレンドは変わっていないので、本書は依然として読む価値がある。Google広告をこれから学び始めるにあたって意識してほしいのは、こういった広告運用における抑えておくべき指針というのがあるということで、これを知らずして我流で広告運用をしても成果が出せないアカウントになる可能性が高いため、初心者ほどこういった、先人たちの知見というのがあるのだから先にインプットして広告運用のスキルを高めていくのがよいかと思う。

Google広告「動画広告」認定資格

・動画広告は「認知」だけではなく「行動」を起こさせる媒体としても有効であり、その代表が「YouTube for Action」
・「YouTube for Action」からも実店舗への来店数を計測可能。

↑ Youtube動画広告の設定に留まらず、動画広告の制作段階から解説が詳しい。読者層の大半は動画の制作にまで携わる割合は少ないだろうし、自身の役割以外のトピックに多く紙面が割かれていると思われるかもしれない。そのため、やや解説に対して冗長に感じるかもしれないが、言うなればその分、動画広告に関して丁寧に解説しているということでもある。動画広告の運用部分だけでも参考になる記載が多くあるため、自身に必要なトピックだけを広い読みするのも良いかと思う。

Google広告「ショッピング広告」認定資格

・オンラインとオフラインの境目はなくなる一方で、これは今後も加速していく。
・在庫管理情報の連携がネックになっていることもありローカル在庫広告の普及が遅れている感があるが、それも解消していくのではないか?知らんけど。
・最近だと、そもそも在庫情報フィードをMerchant CenterではなくてGoogle広告にアップロードしてローカルカタログ広告を出稿できるようになった。これはまだまだ実店舗を活用した取り組みの序の口であり、今後はさらに実店店舗を活用したWeb広告はさらにバリエーションが増えていくことが予想される。

↑ ショッピング広告はキーワードではなくてフィードを基にして配信するが、そのフィードを取り扱った書籍。ネット上でもフィードの概要は学べるけど、どれも基本的な内容で占められており内容も浅いのしかないので、それだったら書籍で学んだほうがいい。

Google広告「測定」認定資格

・Googleに寄り添うことがスキルを身につける上で1つの道筋を得られるのであれば、それは十分に参考するに値する。つまりは「広告」とは別に何のスキルを身につけるべきかは、「広告」の取り扱いスキルだと私は考える。Webの場合は全てが数値として検証可能なので、広告の配信結果に対する分析スキルは広告と対になる価値が高いスキルとなっていく。

Google広告「アプリ広告」認定資格

2020年4月か5月頃に新しく「アプリ広告」が認定試験科目に追加されたので追記。アプリ広告のスキルショップでは、特に「機械学習」に重点がおかれて解説がなされているが、機会学習はアプリ広告だけでなくGoogle広告全体に使われているものなので、そのような認識の元に学習を進めたい。アプリ広告のスキルショップでは他の科目と同様により効果的に配信するためのアドバイスが豊富であり、アプリ広告を配信する際にはスキルショップの内容は必ず目を通しておきたい。また当スキルショップの中で学べることは「アプリ広告」の配信に関してだけではなく「アプリ」が事業に与えるのメリットの大きさについて知見を深めることができる。言うなれば「アプリマーケティング」の重要性が高まっており、アプリ開発まで踏み込むことは難しいにせよ、アプリ開発以外の領域においてはWebマーケティングで取り組めることは多々ある。例えばWebサイトと同様にアプリの使い勝手の分析・改善や、アプリのSEO対策など、アプリを取り入れることによるビジネス上のメリットなどは書籍を読んで理解を深めていくのが良いかと思う。

Google広告クリエイティブ認定資格


それぞれ学ぶ内容は「動画」「ディスプレイ」「アプリ」「検索」の4つとなっており、Googleが推奨しているABCDフレームワークに沿ってクリエイティブの制作指針を学習するといった内容。確かにこれまでに膨大なデータを元に検証された上でのベストプラクティスなため「それあなたの感想ですよね」といった類のものではないため本コンテンツで示されているガイダンスを否定するのは難しい。

「Google広告クリエイティブ認定資格」の難易度は最も難しい

Google広告クリエイティブ認定資格というものがいつの間にか出来ていたので受験。この資格でGoogle広告認定資格の7つ目となるのか?なくなった科目もあったような気がするけど、受験した感想としてはかなり難しかった。合格するまでに3回不合格になり4回目で82%でギリ合格。この試験の特性上、間違えた箇所もどこかも分からず、どの選択肢も正解とも取れるので合格するまでにかなり苦戦した。おそらくスキルショップを1周しただけでは合格するのは難しいと思う。

Google広告クリエイティブ認定資格の関連書籍

Google広告クリエイティブ認定資格のスキルショップのコンテンツではバナーの詳細な解説までは踏み込んでいなかったため、別途関連書籍を読むことをおすすめする。バナーのクリエイティブ作成として非常に参考になったのが『思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん』でデザイナーに限らず本書は読んでおいた方がいい。Before・Afterでバナーの改善案としてのサンプルが豊富に掲載されているので非常に参考になる。というのもダメなパターンのBeforeのようなバナーがデザイナーからあがってくることが多く、デザイナーではなくともデザインの知識は必須となるから。よくなんでデザイナーでもないのにこちらが指示しないといけないのか疑問に思うほどなので、正しいデザインの知識は持っておくべきで本書はそのためにかなり参考になる。

オフライン販売促進の認定資格


主にオンラインの施策から実店舗へ集客するWEB施策について学べる。これを実現するにはGoogle広告ではいくつかの方法があり、その中でもフィードを活用したローカル在庫広告が最も施策開始の準備がかかる施策となっている。ローカル在庫広告は従来のGoogle広告ヘルプのみの記載だけではイメージするのが難しかったが、当スキルショップのコンテンツではローカル在庫広告の仕組みについて理解しやすい構成となっている。ただ実際にはローカル在庫広告の利用にあてったは通常のショッピング広告からさらにひと手間かかるので、実施にあたってはそれなりの準備が必要になる。ただこれからはオンラインとオフラインの境目なくシームレスになり最終的に購買アクションにつながっていくことがデジタルマーケティングの潮流としてあるため、ローカル在庫広告を近々使う予定がないにしても理解はしておいた方がよいだろう。またローカル在庫広告を使わなくとも「来店」がオンライン広告からデフォルトで計測可能であるためオンラインとオフラインの統合は難しいものでもなく、「来店」も重視しているのであればオンラインだけで完結するのではなく、様々なケースが考えられるが「来店」もKPIに統合してWEB広告施策を展開していく必要がある。そのための理解を深められるのが「オフライン販売促進の認定資格」の学習コンテンツであり、Google以外ではこのようなO2Oのまとまった学習コンテンツはないかと思うのでコンテンツとしての価値は高い。また「Think with Google」にも多くのO2Oマーケティングについてのコンテンツがあるので合わせて読むことをお勧めする。

「オフライン販売促進の認定資格」の難易度はかなり易しい

特に難しい内容を問われる問題はなく1回目で合格することができた。まあGoogle広告認定資格は試験に合格することは難しくなく、それよりもスキルショップの学習に価値があるのでじっくりコンテンツを読むことをお勧めする。ましてネット上で設問をコピペして答えを探すくらいなら、不合格になって再度コンテンツを読み直した方が遥かに有意義だと思う。

「オフライン販売促進の認定資格」の関連書籍

まずはGoogleが作成している「Think with Google」を読むことをお勧めする。

先ほどの解説では言及しなかったが、ビジネスプロフィール(旧称: Google マイビジネス)もオンラインからオフラインへの集客施策として欠かすことのできないものであり、そもそもビジネスプロフィールとの連携があってローカル在庫広告の配信が可能になることから、単体での集客効果が絶大なビジネスプロフィールについてもできればビジネスプロフィールの運用を通して理解を深めていきたいところ。書籍も併せて読みたい。

Google広告認定資格は転職・就職に役立つのか【履歴書への記入方法】

Google広告認定資格は難易度的には難しくはないにせよ、外部へのアピールポイントとしては比較的目立つ資格なのかなと思う。「Google」という名称が付いているため悪い印象はしないので、履歴書の取得資格欄にも記入した方がよい。記入方法としては検索/ディスプレイ/動画/ショッピング/測定/アプリと6つをそれぞれ記載しても良いし、6行も連ねるのは幾分くどいので1行にまとめる方法もある。例えば、Google広告認定資格(検索/ディスプレイ/動画/ショッピング/測定/アプリ)など。
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Googleアナリティクスのスキルは必須

GoogleアナリティクスはGoogle広告の配信の効率化のため連携して活用していくことは必須となっている。Googleアナリティクスを全く活用せずにGoogle広告のみで広告運用をしていくことは、スキルに疎い人を除いてあり得ないといっていい。最近はGoogleアナリティクス4となり、大幅なアップデート版が使えるようになったが、現段階では完全に切り替えているところはないだろうし、まだアナリティクス4に触れてもいない人が多いのが現状。なので旧アナリティクスは依然として現役としてあと2年間くらいは使われ続けることが予想される。そのため現行のテキストでも全く問題ないし、分析スキルを高めるためには読書をして引き出しを増やすことが手っ取り早い。

スクールを活用してGoogle広告認定資格を取得するには?

本記事で解説している通り、「Google広告認定資格」自体の難易度は高くなく実務経験がなくともスキルショップを何回か読み込めば合格することは容易い。つまりそれだけのものであり、この資格を取得したからといって運用スキルが高いということにはならないし、この資格取得の目的がWebマーケター職への就職であれば、何かもう1つプラスアルファがあった方が良い。特段、スクールに通うことを勧めるわけでもないけど、スクールに通い修了したことはプラスアルファにはなると思うし、年齢が35歳以下くらいであれば、就職・転職できないということはないのではないかと思う。

いくつかWebマーケティン系のスクールがある中で、Google広告・運用型広告に強みがあり、またGoogle広告認定資格の取得をサポートしてくれるスクールとして「ADREX MARKETING ACADEMY」が良いのではないかと思う。まあ、実際スクールを受けたわけではないので断言できるわけではないけど、ここの会社の広告運用の改善提案書を見たことがあり、まあ一般的な広告代理店よりかは、上のレベルだと感じたため。つまりはWebマーケティングのスクールの体裁だけ良くしたとこから学ぶよりも、運用型広告のスキルがある講師から学ぶ方が実務としてのスキルが身に付くと思う。




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