
アドビ認定アソシエイト(ACA)とはアドビが認定するエントリーレベルの認定資格。試験科目はPhotoshopとIllustratorで分かれており、Photoshopではクラウド版以前のCS6のバージョンでの受験も可能。
[su_table]公式サイト | https://adobe.odyssey-com.co.jp/index.html |
公式テキスト | ACA アドビ認定アソシエイト対応 Photoshop CC 試験対策 |
資格有効期限 | なし |
受験料 | 一般価格:10,780円(税込)学割価格:8,580円(税込)※CS6は学割なし |
合格ライン | 700点/1000点満点中 |
試験方法 | CBT |
試験形式 | 選択問題(択一、複数選択)、並び替え問題、操作問題 |
試験時間 | 50分 |
合格証書 | 合格認定証・デジタル認定証 |
※正式な情報は公式サイトを参照すること
アドビ認定アソシエイトPhotoshopは就職に有利?
この資格単体で就職転職に有利に働くことはないと思う。私がこの資格を受けたバージョンはCS6の方だけど、試験内容は主にPhotoshopの操作に関することを多く問われ、実際にデザインの制作能力を図るには、この資格だけみても判断できないから。だってそうでしょう、別にPhotoshopの操作だけを習得していることにほとんど価値はないですよね。
あくまでツールであって、そこから生み出せることができなければ、ただ資格を取得したところで無価値だと思う。なのでPhotoshopを使って実際にバナーなどのポートフォリオを作成した実績などの方が100倍以上の価値がある。デザイン学校やスクールなどでPhotoshopは使うものだし、そこでポートフォリオを制作してしまえばPhotoshopを使えることを証明しているわけだから。
まあ、ポートフォリオを作成しないと意味ないといってる割には、私自身はバナーの1個すら作成したこともありませんけどね。だからなおさら、デザイン・Web制作を経験していなくてもこの資格を取得できてしまうから「Photoshopのツールの最低限の理解はしている」以上のことは言えないと感じるのです。現にバナーを作れと言われてもたぶん作れないし、単なる微々たる修正くらいなら可能かもしれないけど。
ネットショップの運営では役に立つかも
Photoshopを使用した本格的な職業の他にも、サブ的な利用でPhotoshopを使うケースは多くある。例えばネットショップの運営などで簡単なバナー修正が必要になった際には、自身でPhotoshopを使って修正した方が効率が良い場合など。
アドビ認定アソシエイトPhotoshopの勉強方法
まず、実機操作なしに合格することはかなり難しいと思うけど、不可能ではない。というのも自身が実機操作なしにほぼテキストの熟読のみで合格したから。今思うとよく受かったなと思うけど、かなりテキストを読み込んで、そのテキストの付録?に付いてる模擬試験を何回も解いて対策した。完全に独学で対処したけど、独学のデメリットは操作に躓いたときに解決方法が分かりにくいということで、つまり時間を無駄にしてしまうということ。なので今は探せば試験対策用のスクールはあるはずなので、スクールに通う方法も全然ありだと思う。
勉強時間は50~100時間程度だったかもしれないけど、記憶が曖昧だな昔すぎて。実機操作は最後の方に使用期間のみ契約をして、その期間のみ使った程度。つーても、これは試験のみ受かるためだけの使用方法であって、試験に合格したら契約解除して一切Photoshopを使わないとか意味がないので止めた方がいい。はい、私はこの意味のない、ただ資格に合格するためだめを目的とした参考にしてほしくない事例なのです。再度言うけど、資格取得を目的とするのではなく、あくまでスキルの証明の1つの方法であるに過ぎないので、目的を履違えないように!
合格証書
受験日:2014年 得点:756/1000点
取得試験名:Adobe Certified Associate Photoshop CS6
参考
・Photoshop編:CSとCCのWeb制作はこんなに違う
・Photoshop & Illustratorで比較検証!CSとCCどっちがスゴイ?