これはサーチターゲティングに限ったことではないのだが、特に成果が見込めるのがサーチターゲティングであり、現状、サーチターゲティングで成果が出ていないのであれば採用する価値が大いにあるやり方だ。
もちろん今から解説することはリターゲティングでも成果が出る。
サーチターゲティングで成果が出ない理由として、他の広告に埋もれるという理由が大きい。
これを解決する方法が今回解説するものだ。
前々から、言っていることだがYahoo!メールを個別に指定した方がいい。
特にYahoo!メールのSPへの配信が成果が出る。
これは広告の見え方が影響している。
これについては別の記事で書いていることなので、そちらを読んで欲しい。
メールの場合は、広告枠に自社の広告のみが表示されることや、コンテンツを閲覧しているわけではないので、広告への意識が移りやすいこと。
また、既にメールが立ち上がっている状態なのでCVに結びつきやすいことだ。
配信先をYahoo!メールに指定する場合、キャンペーンまたは広告グループは別途作成することだ。
そして既存のキャンペーンからは、Yahoo!メールを除外しておくことで、配信先を分離して管理することができる。
配信面をYahoo!メールに限定し、サーチターゲティングと組み合わせることでなぜ成果が出るのかというと、
最初の認知の起点となる場所が、Yahoo!メールであるということが大きい。
他社広告に埋もれず、検索をかけた直後のモチベーションの高い状態で、
あなたという個人にメールという媒体に広告が届けば、特別な広告であるという印象が残る。
現状、サーチターゲティングを動かしているのであれば、配信先レポートを落として確認してみることだ。
例えば、下記はサーチターゲティングの配信先の一例だが、Yahoo!メールからのCV/CVRが高いことが分かるだろう。