全てのアカウントにおいて、デバイスのコンバージョンを占める割合は把握しておいた方がいい。
特に近年スマホからのCVが増加傾向にあるので、知らぬ間にSPからのCVの占める割合が増加していたということもあり得る。
SPからのCVが多ければ、PCよりもSPの入札単価を高め、PCの入札単価を下げる。
このようにすることでPCのコストの削減につながるし、SPへ予算が多く振り分けられるのでCVの増加にもつながる。
デバイス別のCV割合がどのように推移しているかは円グラフが分かりやすい。
AdWordsにはレポート機能があるので、これを使い年単位でデバイス別のCV割合を分析してみたい。
まず、フィルターで検索キャンペーンのみにチェックをする。
円グラフの指標には、「デバイス」と「コンバージョン」を選択し、期間を選択する。
このアカウントでは2012年は検索は動かしていなかったので2013年と2015年の比較の結果だ。
明らかにSPからのCV割合が増加している。