リマーケティング広告はディスプレイ広告の中で最初の選択となることが多い。つまり、ディスプレイ広告はリマーケティングから始めるのが一般的。なぜならディスプレイ広告の中でリマーケティングが最も成果が出やすいから。
リマーケティングに関して少し詳しく説明すると、リマーケティングには大きく分けて2種類あり、ディスプレイ向けリマーケティングと検索向けリマーケティングがある。要はウェブサイトにアクセスしたユーザーに向けて配信される広告がバナー広告なのか検索広告なのかの違い。このようにユーザーが広告を目にする場所が異なるので、広告を目にするタイミングも異なる。
バナー広告はディスプレイ配信なのでサイト閲覧時。検索広告は検索時。これらを整理すると以下のようになるけど、リマーケティングとは、通常のディスプレイ広告と検索広告に、[1度サイトに訪問済みのユーザー]というオーディエンスの条件が付いただけということ。
リマーケティングリストの作成の考慮点
実務的な観点からリマーケティング配信に向けて必要な作業と考え方を都度追記していく。
作成するリマーケティングリストの種類
リマーケティングリストを作りこもうとしたら、いくらでも手の込んだことができるけど、最初からそこまで作り込むことはしない。理由としては、最初から作り込む時間がとれないのと、最もリマーケティングリストで成果が見込めるリストでまず配信してみて結果を見る必要があるから。
なので、作成するリマーケティングリストは、サイト訪問したユーザーとコンバージョンしたユーザーの2種類で十分。これをそれぞれサイト訪問した日から期間を区切ってリストを作成する。例えば、サイト訪問から3日目までのリストや7日目までのリストを作成する。リマーケティングで成果が出るのは結局、どの商材も7日目までに収まるので、単に7日目までのリスト1つでもいい。よろしくないのは、デフォルトで作成される30日間のリストを垂れ流しにすることなので。
リマーケティングリストの作成
≫ Google 広告 ヘルプ -関連リンク-
・リマーケティング リストについて -Google 広告 ヘルプ
・ウェブサイト用のリマーケティング リストを作成する -Google 広告 ヘルプ
・リマーケティングの設定について -Google 広告 ヘルプ