マッチタイプは部分一致と完全一致の意味による一致と、絞り込み部分一致とフレーズ一致の構文による一致で大別できる。この両者は全く異なる仕組みで動いているので、この機能差をうまく活かすことがリスティングの成果を出す上で重要になる。この「意味による一致」と「構文による一致」の違いを理解するのとしないのでは全くアカウント構成の組み方が変わってくるので概念をよく理解した方がいい。
意味による一致とは、ユーザーの検索意図を考慮し、検索に対する最適な回答を返すマッチタイプのこと。それぞれ、検索語句に重点が置かれた完全一致と、検索意図に重点が置かれた部分一致があり、登録キーワードとの関連性の幅が異なる。
意味による一致 | 構文による一致 | |
完全一致・部分一致 | ◯ | |
絞り込み部分一致・フレーズ一致 | ◯ |
部分一致キーワードと完全一致キーワードは、どちらも意味による一致を使用します。意味による一致では、ユーザーが行う検索の「意味」に重点が置かれます。成果拡大と管理性向上に向けたマッチタイプの活用 -Google 広告 ヘルプ
部分一致では、Google が長い時間をかけて培ってきた技術で検索語句の意味を解釈し、疑問に対する回答を提示します(意味による一致)※既に削除済み成果拡大と管理性向上に向けたマッチタイプの活用
Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。Google について
・登録キーワードと関連性がある検索クエリに対して最適な回答を出すのが、意味による一致。
・登録キーワードが検索クエリに含まれている前提で最適な回答をだすのが、構文による一致。
登録キーワード & 検索語句 | 最適な回答 | |
意味による一致 (完全一致・部分一致) |
◯ | |
構文による一致 (絞込・フレーズ) |
◯ | ◯ |
≫ Google 広告 ヘルプ -関連リンク-
・キーワードのマッチタイプについて
・マッチタイプの選び方