定期的に発売されるSEOの書籍だが、新刊が発売されるたびに購入してしまう。今回のSEOの書籍の読書感は特段悪い内容ではないが、感銘を受けるほどの内容でもなかった。時期が経てば、よくあるSEO書籍に埋もれる程度の内容しか書かれていない。
だが、私がSEO畑ではないというのもあるが、新たに得た知識もあった。この本に限らずSEO書籍の全般に望むことだが、さらに突っ込んでより具体的に解説を進めて欲しい。出版社側の推敲の時点でかなりのページを削られるというのもあるかもしれないが、どのSEOの書籍も内容が似たり寄ったりで非常につまらない。読んでいてまたこの内容かと思いうんざりする。これなら私でも書けるのではないかと思うほどだ。
企業が運営しているサイトは毒がなくつまらない内容のものが多いが、SEOの書籍でも同じことが言えるのかもしれない。なぜなら個人として執筆しているわけではないからだ。
SEOの長年の経験があるのならば、それを反映した内容の書籍が出てくることを望む。どれも似たり寄ったりの内容で非常につまらない。